空手道 禅道会 小沢 隆 代表の武道人生⑫(最終回)
呼吸法と姿勢、それをベースとした基本稽古や移動稽古で技の精度を高めていく禅道会の稽古方法。それが「いざ!」という、実際の護身の場面でどう、活かされるかを小沢の体…
呼吸法と姿勢、それをベースとした基本稽古や移動稽古で技の精度を高めていく禅道会の稽古方法。それが「いざ!」という、実際の護身の場面でどう、活かされるかを小沢の体…
空手の稽古法・競技体系が模索される中で 禅道会が設立したのは、1999年。一世を風靡したフルコンタクト空手のブームは過ぎ去り、それぞれに分裂していった時代であっ…
閃くかのごとく湧いた思いが禅道会設立のきっかけになった。 小沢の心に閃くかのように湧き出たその思い、それが現在の禅道会を作る最大のきっかけとなったのである。この…
空手の稽古に苦痛まで感じていた小沢。それでも足を“交互に出していれば、時間が解決しくれる”と自分に言い聞かせながら、毎日のランニングを欠かさなかった。現在の小沢…
前回の記事に書いたように、長野支部は門下生の定着、大会での輝かしい実績により、その団体では最大の支部になった。しかし、小沢の武道に対する疑問は消えることはなかっ…
小沢が支部長として務めていた長野支部。退会者の少ない理由の一つとして、門下生への細やかな気配りもあったが、それだけではない。技術指導においても、抽象的な励ましで…
前回の続き。小沢が新たに学んでいた空手の本部道場があるS市と飯田市という地方のギャップについて。それをお互いに感じていた門下生同士だが、中には、長野の人は冬場の…
前回からの連載。自分が学んでいた空手が東海大学の柔道部員やアメフト、ラグビーなどの屈強な者と戦った場合を想定したり、実際に自分が実戦経験を積むにつれ、空手そのも…
小沢の学生時代の話は続く。喧嘩は大学内だけでなく、街中でも乱闘をするシーンを良くみかけた。その内容はヘッドロックで相手を投げてから、上から踏みつけるなど、格闘技…
小沢がフルコンタクト空手に入門した当時、身長は180㎝で体重は60㎏だった。身長こそ高かったものの、他の門下生と比べて、驚いたのは、身体の違い。みんな、筋肉隆々…
両親が離婚し、かぎっ子として日々を過ごしていた小沢。少年ながらにして、空管のテレビが消える時のような孤独感、恐怖感を抱いていた毎日。現在の社会情勢で考えれば、非…
初めにお断りしておくが、自分は禅道会を学んでいる者ではない。小沢代表と個人的なお付き合いがあるだけだ。このトピックスは自分が経験したり、関わってきたり、武道や格…