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月刊フルコンタクトKARATE連載技術 月刊フルコンタクトKARATE連載技術 2010年1月 組み付かれた時の対処法

明けましておめでとうございます。
いつも総合格闘技で使える空手の技を紹介しています大畑です。

元々空手は、徒手空拳でいかに相手を制圧できるかを追い求めてきた術です。
そしてその強くなる過程を精神世界にまで高めて空手道としました。

強くなりたくて空手を習いはじめた人は、誰でも空手のルールの中のチャンピオンを目指していたわけではありません。あくまで「強さ」です。

強さには体の強さ、社会的な強さ、心の強さと段階がありますが、段階を追っていくことが大事です。
私もその道をたどっているところです。

陸上自衛隊に入ってから、“白兵戦で戦った時に日本人の体格で外国人に勝つには、体格では負けているので技術が必要だ”と考えました。
そこで打撃から関節技まである空手を習い始めました。
その前より柔道を5年ぐらい習っていましたが、柔道はスポーツですので、本物の強さを求めるのであれば適していません。
戦場では引き付ける技のみでは生き残れません。

また、私は生きている間の時間は限りあるものだと思っているので、あまり遠回りはしたくないと思っています。もちろん無駄なことを知ることも大事なことですが。

本年も総合格闘技で使える空手の技術を惜しみなく紹介しますので、今、空手で打撃だけ練習されている方も是非参考にしていただいて、使える技はどんどん取り入れてください。


先月号では、道着での「サバキからの打撃」を紹介した。
今月は、空手衣を着た「道着をつかまれた時の対処方法」を紹介する。

よく昔から“空手家は道着を捕まれたら柔道家には勝てない”と言われている。
柔道家の姿三四郎が、悪役空手家を相手に投げ飛ばして叩きのめすシーンは、その代表的なものだろう。
しかし本当に空手家は捕まれると弱いのだろうか?

今回は、空手家の弱点と思われている「相手に捕まれた時の対処方法の初歩」を紹介する。

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